山田接骨院ブログ
大腿部の筋挫傷(ラガーマン)
1週間前に試合中にタックルを受け、大腿部の打撲を起こし、その後も痛みをこらえてラグビーを続けていたが、歩行が上手くできなくなって来院しました。
エコーで確認をしたら、中間広筋という深部の筋肉に内出血を起こしていました。
時間の経過とともに骨の近くに内出血が溜まったため、かなりの痛みを伴ったんだと思います。
深部の内出血は骨化性筋炎と言って大変危険な病態に陥りやすいため、注意が必要な症例となります。
治療方法としては松葉杖にて体重の免荷を行い歩行を禁止する、安静から始まります。
一概に打撲と言っても、色々なパターンがあります。
以前来院された症例では、治療法を間違えたばかりに、6か月以上にわたり練習の出来なかった高校生がいました。
打撲と言っても甘く診ずに、痛みが続く場合には来院をお勧めいたします。
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