指の骨折　はく離骨折　骨超音波

先日2週間前に指のはく離骨折をした患者様が県外より来院されました。

整形外科にて3週間固定をするということで、一日も早く治るようにと骨超音波を希望して来院されたそうです。

話を聞いていると、2週間後にインターハイに出場（バレーボール）するとのことで、かなり焦っていました。

状態を確認すると、患部がまだ腫れており、動きも非常に悪い状態でまったくバレーの出来る状態ではありませんでした。

院長が治療方針についてかなり長い時間を使って説明をしていました。

当院に転医をすることになり、再整復（骨などを元の状態に戻す手技）後、特殊な固定をしていました。

当院では普通の固定ではありますが、一般的にはあまり見られない固定法です。

3日後より練習の出来る状態になり、インターハイに向けて練習が出来る様になりました。

その日ちょうど3週間前に同じ部位を骨折した患者様の治療が終了した日でもありました。

当院ではこの骨折は一般的に約3週間で治癒しており、2週間で練習をしていることが多いので、これが普通と思っていましたが、それが違うこということに初めて気付きました。

早期に診断し正しい治療をすくことにより、治癒期間に違いがあらわれます。

特に全国大会にケガで出場できないということはあってはならない事だと思います。

良い方法があるかもしれません！一度診ていただくことをお勧めいたします。

ケガででお困りの方是非ご相談を！

今回のケースでは、そのまま他院で治療をしていれば、夢のインターハイに出場できなかったケースです。

昨日来院時にも、試合に出られそうということでかなり喜んでいました。僕もそんな仕事に携えることに感謝します。

接骨院の卵より