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マレットフィンガー 突き指 奇跡

マレットフィンガーと言って、指の先端の関節が下に曲がってしまうケガ。

マレットフィンガーの分類には3つの型がありますが、今回のケースはⅠ型と言われるものです。

受傷後約2か月が経過したレアケースです。

受傷後少しして指が曲がっているのに気が付き近隣の整形外科に受診し、レントゲンを撮っていただき骨折がなかったとのことでした。

整形外科先生の診察でへバーデン結節の診断を受け治療をしていたそうです。

へバーデン結節とは・・・指先の関節に起こる変形性関節症

指の曲がりがひどくなっていくため心配になり当院を受診しました。

診察時指先が下に落ちており、末節の関節に圧痛がありました。勿論自動伸展は不能です。そして次の関節がスワンネック変形(過伸展変形)しておりましたので、私はマレットのⅠ型の診断を下し、患者様にインフォームドコンセントを行い、治療に入りました。

インフォームドコンセントとは・・・説明と同意

私も多くのマレットⅠ型を経験しておりますが、2か月近い期間放置した症例を治すことは経験がないことも説明しました。

上手くいくかわからない中整復と固定を行いました。

あれから7週間が過ぎ『 奇跡 』が起こりました。

何と伸展可能となり外見上も第1関節・第2関節とも変形が見られず、健側と同じ状態に戻っております。

もう少し装具固定を行いますが、毎回機能訓練を行い日常生活に支障の無いように治るためのリハビリを行っております。

腱の損傷がこんなにも時間が経過しても治るものだ経験させていただきうれしくなります。

人間の体(治癒能力)にびっくりするばかりです。

 

 

 

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