2017年4月
肘の骨折 経過報告
肘頭骨折手術後のリハビリをしておられる患者様の2週間目の経過報告をさせていただきます。
前腕から手の甲に掛けての浮腫ですが、かなり良くなり指でつまむ事が出来る様になりました。
関節の可動域ですが、屈曲75° (+5°) 伸展 -30°(+20°)と奇跡的に回復しております。
患者様も大変に喜んでおられます。もう少し可動域が伸びるよう治療を続けてまいります。
また報告いたします。
野球肘 検診の大切さ!
先日、肘の痛みを訴えて中学生が来院されました。
診察をすると、2か所の整形外科を受診し骨に異常ないため、気を付けて野球そして下さいとの診断でした。
当院で診察すると、肘の内側の筋肉の痛みがありました。関節可動域と言って関節の動きは左右差がありませんでした。
ボールを投げた後の痛みがあるとのことでした。
エコー検査を行うと外側に離断性骨軟骨炎(軟骨の損傷)があり、スポーツ整形に紹介を行い精密検査をしていただくことになりました。
この様に肘の診察は非常に難しく、一般的なレントゲン検査では見出す事が出来ませんし、エコー検査においても経験を積まないと判断に難渋するものであります。
多くの野球チームに野球肘の検査を勧めておりますが、受け入れるチームがないのが現状であります。
一日も早く診断することにより、治療法があり、手術にいたる症例が少なくなるものと思います。
是非こんなことが起こらない様、検診の大切さを分かっていただければと思います。
肘の骨折 手術後のリハビリ
先日、肘の骨折を起こし手術後3ヶ月以上経過し、肘の動きが悪いため当院に来院されました。
状態を確認すると手の動きは、伸展-50°、屈曲70°で、20°の可動域(動く範囲)がありました。肘頭を骨折しておりましたが、手指までの浮腫も強く循環が悪い状態です。
今後しっかりと治療を行い、一日も早い回復を目指します。
ゴルフをしたいとの本人の希望がありますので頑張っていきます。
今後経過をご報告いたします。
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