山田接骨院ブログ
足首骨折 外果骨折
治療が終わり玄関の段差で転倒してしまった患者様がおられました。
手すりが付いているものの若い患者様は気にせずに降りていきます。
今回もいつもの通り階段を下りましたが足を捻ってしまいました。
直に診察をしましたが見る見るうちに腫れてくるのがわかりましたが、今回のケースはレアーケースでして、圧痛がほとんどありませんでした。以前同じ部位を骨折や捻挫をなされているということですが、腫れ方は一番ひどいのですが、痛みがほとんどありませんし、歩行も可能でありました。
エコーで骨折線がはっきり確認できましたが、痛みがありませんでしたが松葉杖を着いて安静指示しました。
翌日来院した際昨日同様骨折部にほとんどありませんでしたが、内出血がかなりひどく出ていたためレントゲン検査を行いました。
腓骨という骨の遠位端部が骨折を起こしており、前回の骨折ではなく今回の骨折のような画像のため、固定を行い酸素療法+骨超音波治療を併用して治療をしてまいります。
今回のように腫れや内出血が著明でも限局性圧痛が少ないケースもありますので、注意が必要となります。
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