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山田接骨院ブログ

指の骨折 ドッジボール

1週間前学校の体育の時間にドッジボールをしていて突き指をした患者様が来院されました。

小指がかなり腫れ、外側に曲がっておりました。(変形)

レントゲン検査をしていただきレントゲンを見た際、基節骨頸部骨折といって第2関節あたりがひどく骨折をしていました。

骨折の中にはあまり折れてはいけない場所がありますが、まさしく骨折をしてはいけない場所が、螺旋骨折というタイプの骨折をしておりました。要は骨折をしてはいけない場所が、最も難しい螺旋状骨折になっておりました。

螺旋状骨折とは:骨が螺旋状に骨折を起こし将来指が曲がってしまうという成長障害を引き起こしやすい難しい骨折である。

直に回旋転位を整復しましたが、かなり痛みを伴ったと思いますが、本当に我慢強く痛みに耐えてくれました。

本日1週目のレントゲン検査をしましたが、回旋転位はしっかりと治っており骨折した部位がわからないほどでした。

ほんの僅かでも転位を残しますとオーバーラッピングフィンガーと言って、指を曲げると変な方向に曲がってしまう後遺症を残すため、回旋転位は非常に慎重にいかなくてはなりません。

転位とは:骨の位置の変化『骨のズレ』です。

レントゲンを確認してホット胸をなでおろしました。   完璧!

今後も気を付けて治療をしていきます。

 

 

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