2017年11月
足首の捻挫 大学生
バスケットボールでひどく捻挫をした大学生が来院されました。
足首がひどく腫れ、歩行も上手くできません、徒手検査(手で行う検査)をしたところ、前距腓靭帯という足首の周りにある靭帯が切れており、足首の安定性が無くなっていました。
足首の安定性は非常に大事な機能でして、捻挫を起こした後の後遺症の代表的なものです。
安定性が悪いままに治ってしまいますと、運動復帰をしても痛みが出るだけでなく、また捻ってしまうという要は捻挫を繰り返すことになります。
当院ではそんな繰り返しの捻挫になりにくくするために、しっかりとギプスにて固定を行っております。
その固定も他の病院とは一味違います。その違いは一見少ないように思えますが、全く違う治り方になります。
私も学生時代ひどい捻挫を起こして治療をしましたが、全く治っていなかったため、経験を生かして勉強をして固定を工夫しております。
骨折だけがひどいけがではありません、捻挫の方が困ることも多くありますので、特に学生の皆さんは治療の大切さにお気づき下さい。
何処よりも綺麗に治す自信がありますので、気軽に当院へ起こし下さい。
手首の骨折
先日、手首を骨折して整形外科に行き骨折の診断をいただき固定をした患者様が、試合に間に合いたいので治療をしてくださいとの相談で当院に来院されました。
試合に間に合うかどうかは骨折の状態を見ないとわからないため、提携の整形外科でレントゲンを撮っていただき、骨折の状態を確認しました。
骨折を見ると完全に骨折を起こしているものの、骨折の状態は非常に良かったため、ギプスを巻替え動かしても痛みの出ない固定に変えました。
その日から運動療法をはじめ、酸素療法を行いました。
3週間と短い治療でしたが手首の動きも良くなり、骨折の痛みもまったく痛みが無くなり試合に出ることが出来ました。
競技も水泳ということもあり何とか試合に出る事が出来ました。
骨が付く時間はある程度決まっておりますので、骨が付いたときに動きが良くなっているという少し変わった治療をしております。
骨折をしても早く試合に復帰する最高の治療をしていきたいと思います。
太鼓で骨折
今年も秋祭りがあり、昨年に続き大太鼓を叩いて、前腕骨の骨折の患者様が来院されました。
こんなことが続いてはいけないのですが、不幸にも続いてしまいました。
尺骨という骨の骨幹部が骨折しておりました。
直にギプス固定を行い治療をしまして、今は砲丸投げが出来るほどまで回復しております。
砲丸投げの選手ですごくいい体をしておりますが、骨折をしてしまうのがビックリです。
大太鼓はとても危険なんですね。気を付けてください。
試合に間に合ってよかったです。
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