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骨盤の骨折 中学生 サッカー

先日股関節の痛みで跛行を呈した中学生が来院されました。

跛行とは・・・痛みの為に『かばって歩く』歩行状態を言います。

問診を行うと10日ほど前にサッカーボールを蹴った際に激痛が走り立てなかったとのことでした。

直に近隣の整形外科に行って診察を受け、レントゲン検査を行い捻挫の診断を受けたそうです。

10日程治療に通いましたが痛みが取れず跛行を呈していたため心配になり当院に来院されました。

触診を行い徒手検査や問診により骨折と判断いたしました。

この骨折に対するレントゲンのとり方というものがありますので、その肢位でレントゲンを撮っていただきましたが、やはり明らかな骨折の画像は見受けられませんでした。

しかし骨折と判断し、松葉杖と股関節を固定し患部の安静を保ちました。

患部の安静を図ることにより痛みは日に日に回復をしております。

当院に来院して2週間を過ぎレントゲン検査を行いましたら、見事に骨盤の骨折が見られました。

この部位の骨折は非常に少ないと言われておりますが、実際には多く発生しており見逃されているものが多くあるのだと思います。

レントゲンには映らない骨折があるということを知っていただきたいと思います。

この部位の骨折を多く経験しておりますが、見落とす可能性が非常に多くありますので注意して頂ければと思います。

レントゲンを撮っても大丈夫な場合でも、痛みが強いな! なんかおかしいな!と思ったら専門で確認してください。

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