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アキレス腱断裂 転医の症例

先日、総合病院にてアキレス腱断裂の処置を行った後、1週間後に転医してきた患者様が来院されました。

転医の理由は、固定が圧迫され、足がむくみ、固定状態を続けることが困難で、日常生活に問題を起こしているとの内容でした。

直にギプスをカットし、アキレス腱の状態を確認いたしました。

ギプスは緩いのですが、中に巻いてある下巻きがきつい状態になっており、むくみの原因になっていたと思います。

ギプスも包帯もそうですが、緩くなく、きつくなく、フィット感が大切になります。

アキレス腱の状態もあまりよくなかったため、元の位置に戻しておきました。

その後ギプスを巻き、歩行訓練をして、杖なしで帰る事が出来ました。

やはり歩けるというのは本人のストレスも少なくなるため、本人はかなり元気になりました。

ギプスもしっかりと巻いてあるので安心できると思います。

今回は固定がきつくて来院した症例ですが、結果的にアキレス腱も綺麗になり、歩いて帰る事が出来、本当に良かったと思います。

アキレス腱断裂は大けがではありますが、治し方次第で日常生活も不自由が少なく、しっかりと治るものになっております。

皆様に伝えて行っていただきたいと思います。

 

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