ホーム>山田接骨院ブログ>上腕骨外顆骨折 小学生
山田接骨院ブログ

上腕骨外顆骨折 小学生

先日高井鉄棒から手から落ちて肘が痛く、学校ですぐに整形外科に行ったそうですが、レントゲンを撮り捻挫の診断でした。

その後も痛く、お母さんが心配して当院に来院しました。

触診を行うと、上腕骨外顆部に限局性の圧痛を確認できました。

経験から骨折と判断しギプス固定を施しました。

2週間でギプスを一時的に外し、エコー検査を行いました。

思った通り広範囲に仮骨が出現していました。

仮骨が出ているということは骨折をしていたことになります。(画像はツイッターで確認ください)

上腕骨外顆骨折は、体の中でも難しい骨折になります。

遅発性尺骨神経麻痺と言って、20年から30年後に、手の麻痺を起こすこともある、注意しなければならない骨折になります。

今回しっかりと固定をしたことにより、良く治ると思いますが、まだまだ心配です。

関節可動域訓練に時間を要すことがありますので、これから固定を外してからの、リハビリが大切になります。

レントゲンでは確認できない骨折が又ありました。

レントゲン以上に判断できるのは、指だと確信しました。

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hamamatsu-yamada.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/365

まずはお気軽にお電話ください山田接骨院,お電話にてご予約承ります053-447-4970予約優先制

受付時間 日・祝

17:00~19:00

× ×
14:00~17:00            

 

デイサービスYAMADAの診療時間

診療時間 日・祝
9:00~12:15
13:30~16:45

受け入れ可能人数はお電話ください。