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山田接骨院ブログ

指の骨折 螺旋状骨折 経過報告

治療に難渋すると言われる指の関節付近の螺旋状骨折の患者様ですが、経過良好にて4週間で治癒となりました。

 

3週目からは非常に状態はよく、最後の可動域訓練を行っておりましたが、完全に曲がるようになり治癒という形になりました。

全く障害が残らず治ったことは大変うれしいことです。

 

オーバーラッピングにもならず完璧に治りました。

うれしい一日 中体連県大会出場

待合室から中学生が声をかけてくれました。

 

先生!『山田接骨院のおかげで 4位で県大会に出場できました。!』 『ありがとうございました。』

 

そんな中学生の男の子の笑顔いっぱいの顔を見て本当に僕たちもとてもうれしかったです。

こんな素敵な報告を受けるのが本当にうれしく思え、接骨院をやっていてよかったと思える瞬間です。

 

中学最後の大会を思い切り頑張ってください。応援してます!河合君ガンバ!

 

中学生のほんの少し手助けができたことに感謝します。こちらこそ『ありがとう』

 

腕の骨折 中体連前 驚くほどの仮骨

6月24日尺骨骨幹部骨折を起こした患者様の経過報告をさせていただきます。

中体連が目前に迫り本人は試合に出たくてたまりませんでした。

諦めさせるため12日目で一度固定を外し患部を確認した時の事です。

 

何と驚く事に仮骨を触れるではありませんか、私自身もビックリしてしまいました。

仮骨とは:骨折が着く際確認できる新しい骨

 

運動療法に加えて、骨超音波 + 酸素療法 を行った事と、何といっても14歳という若さもあったと思います。

 

やはり固定を外すとかなり怖いようで、固定をしていたため始めは動きも悪く痛みを伴っていました。

少し動かしたそうですが、かなりの痛みに涙があふれたそうです。本当は悔しくて(;_;

翌日レントゲンで状態を確認し、良好なためシャーレとして、入浴中にもリハビリを行いました。

シャーレ:ギプスを半分に割ったあとそれを合わせて使う、取り外し可能なギプス

日に日に痛みと動きが良くなりましたので、土曜日の日は試合をあきらめてもらい、日曜日の最後の大会に少しでもコートに立てるようにテーピング固定を行いました。

日曜日の朝、テーピングを巻きましたが、テーピングの下には、2mm程度の特殊なギプス(プロテクター)を入れ外力が骨にかからないよう工夫しました。

 

翌日来院した際話を聞くと、最終戦に出場させてもらい何とフルで出場したそうです。

中学最後の試合の動画を見せてくれ、元気なプレーを見る事が出来ました。ブザービートで得点を決めたそうです。

 

実際バスケが出来たのが不思議です。今回は絶対に出るという『愛梨ちゃん』が根性で治した骨折だと思います。

 

試合やったよ!と言った笑顔が、とってもかわいくチャーミングでした。

 

試合に出れて良かったね。忘れる事の出来ない症例となりました。

 

 

 

 

アキレス腱断裂 経過報告

本日5週目でギプスをカットし靴を履いて帰って行きました。(加工を加えてあります)

勿論室内履きのスリッパも作ってあります。

アキレス腱の状態は非常によく、僅かな陥凹もありません。完璧な状態に治っております。

遠方の為毎日の通院はできませんが、出来るだけ通院しますと言っていました。  期待します。

今日はゆっくりとお風呂に入っていただければと思います。

アキレス腱断裂がこんなにも綺麗で早く治るのは・・・・・・

アキレス腱断裂は大きなケガですが、気落ちせず皆さんに来ていただきたいと思います。

 

手首の骨折 橈骨遠位端部骨折の3週間目の経過報告 

手首が折れて、3週間目の経過報告です。

骨折後3週間にてギプス固定を外し患部を確認しました。

固定をしているときには元気でしたが、固定を外すと少し怖がっていました。

 

本人は空手で全国大会にも出場するほどの選手ですが、さすがに骨折となると勝手が違うようです。

 

患部を確認すると、まだ出血斑と言って内出血が残っておりましたが、骨折部には僅かな痛みがある程度でした。

超音波浴と言って超音波の電気の流れるお湯の中に手を入れる治療を行い、久しぶりの入浴がとても気持ちよさそうでした。

 

エコーで骨折の確認を行いギプスを外し、取り外しの可能なギプスを作成しました。

この固定だと毎日超音波浴の治療が可能になり、関節可動域訓練(ROMex)が行いやすくなります。

7月にも全国大会に繋がる大きな大会を控えているため、頑張って治療していきたいと思います。

 

 

足首の骨折 外果骨折

段差で足首を捻った高校生が来院されました。

歩行状態も悪く、患部を確認すると外くるぶしが腫れており、腓骨という骨の遠位端部に限局性のあ痛を認めたためエコー検査をしましたら、腓骨遠位端部(外果)骨折を起こしていたため、直にギプス固定を行い松葉杖歩行としました。

翌日整形外科にてレントゲン検査を行い骨折を確定しました。専門的に言うと腓骨の遠位端部に裂離骨折です。

裂離骨折とは:筋肉や靭帯などにより骨が引き裂かれたように起こす骨折です。

今回は少しの段差で足を捻っただけなのに、しばらく松葉杖を着くという大変大きなケガになってしまいました。

弓道部ということで一日も早い練習復帰を目指します。

肋骨骨折 モトクロスチャンピオン

先日AthleteGymYAMADAでトレーニングを行っている、モトクロスの全日本チャンピオンの選手が肋骨骨折で来院されました。

10日程前にモトクロスで転倒し全身を打撲しましたが痛みはそれほどひどくはありませんでした。

 

その後普通に運動をしたりしていましたが、突然痛みが増しベットから起き上がるのも大変になったそうです。深呼吸も出来ず、限局性圧痛、介達痛(離れた場所から刺激をすると骨折部に痛みを伴う検査)がありました。

前日もトレーニングを行いましたが、何ら問題はなかったということでしたが突然痛みが増したそうです。

エコーで患部を確認すると何と肋骨が完全に骨折を起こしておりました。直に病院でレントゲン確認を行いましたが、レントゲンでははっきりと分かりませんでした。エコーでしっかりと骨折像がはっきりわかる場合もあります。今回はかなりしっかりと骨折を発見できました。

レントゲンでは肋骨骨折の診断は大変難しいものです。

最近のエコーは本当に精度が上がり、レントゲンよりもはっきりと分かる症例が増えております。精度が上がってきたのもそうですが、エコーは撮る技術が大変難しく、検査が出来るまでにかなりの経験(時間)が必要となるのが現状であります。

骨超音波を掛け酸素療法を行い治療を行っております。1週間が経過し痛みも少しずつ軽減しております。

7月には世界選手権があり海外遠征が始まりますので、しっかりと治していきたいと思います。

 

 

 

 

 

手首の骨折 サッカーで転倒

昨日サッカーで手を着き手首の周りの痛みで来院された患者様が来院されました。。

触診をすると、橈骨という手首にある太い方の骨に限局性圧痛と腫脹がありました。

前腕の骨:橈骨と尺骨の2本あります 橈骨:手首にある太い骨 尺骨:手首にある細い骨

直に骨折と判断できましたが、エコーで確認を行い確実性を高め、レントゲン検査という運びとなりました。

レントゲンを確認すると、橈骨に僅かな骨折がありました。

橈骨が有れているだけでなく成長軟骨という骨端線離開も合併されていると思われます。

骨端線離開とは:子供だけにある成長をつかさどる組織で、この組織がある間は手が大きくなります。逆に成長軟骨が無くなってく           ると身長が止まるということです。成長軟骨での骨折は一般的には問題を残す事は少ないのですが注意が必要           となります。

整形外科の診断では、橈骨遠位端部骨折と舟状骨骨折の疑いでした。

画像的には舟状骨という骨に骨折を疑う像が写っていましたが、触診をすると舟状骨にはまったく痛みがありませんでしたので、橈骨遠位端部の骨折のみと判断し固定に移りました。

直にギプスを巻きましたが、右手の為字を書かなくてはならない為、字を掛ける状態(鉛筆をもって)で固定を行いました。

当院では日常生活に出来るだけ配慮した固定を行っております。

 

 

腕の骨折 中体連前

昨日バスケットで相手と接触して前腕の尺骨骨幹部骨折の患者様が来院されました。

土曜日に練習試合で骨折を起こし、整形外科でギプス固定をしていただいておりましたが、インターネットで当院を知り遠方から来院して頂きました。

 

親御様から2週間後に中体連の最後の大会があるので、それまでに治してもらいたいとの訴えでしたが、少し無理ですね!と説明をさせていただきました。

 

当院では骨超音波に加え酸素療法を加え治療を行っておりますが、やはり限界があります。もう2週間あれば何とか可能かとも思いますが、非常に厳しい状態です。

 

ギプスを巻いてありますが、腕を動かす事が出来なかった為、ギプスを巻替え手を動かす事が出来る状態にしました。

固定を行い少しでも早く手を動かすことが、早期治療には必要なため行った処置です。

 

多くの方は骨折をするとギプスなどの固定後は、安静にしてしまう事が多いのですが、当院ではその日からリハビリを行います。

そのリハビリが一番大切と考えます。

 

3年生でもあるため少しでも試合に出れるように頑張って治療していきたいと思います。

 

指の骨折 ドッジボール

1週間前学校の体育の時間にドッジボールをしていて突き指をした患者様が来院されました。

小指がかなり腫れ、外側に曲がっておりました。(変形)

レントゲン検査をしていただきレントゲンを見た際、基節骨頸部骨折といって第2関節あたりがひどく骨折をしていました。

骨折の中にはあまり折れてはいけない場所がありますが、まさしく骨折をしてはいけない場所が、螺旋骨折というタイプの骨折をしておりました。要は骨折をしてはいけない場所が、最も難しい螺旋状骨折になっておりました。

螺旋状骨折とは:骨が螺旋状に骨折を起こし将来指が曲がってしまうという成長障害を引き起こしやすい難しい骨折である。

直に回旋転位を整復しましたが、かなり痛みを伴ったと思いますが、本当に我慢強く痛みに耐えてくれました。

本日1週目のレントゲン検査をしましたが、回旋転位はしっかりと治っており骨折した部位がわからないほどでした。

ほんの僅かでも転位を残しますとオーバーラッピングフィンガーと言って、指を曲げると変な方向に曲がってしまう後遺症を残すため、回旋転位は非常に慎重にいかなくてはなりません。

転位とは:骨の位置の変化『骨のズレ』です。

レントゲンを確認してホット胸をなでおろしました。   完璧!

今後も気を付けて治療をしていきます。

 

 

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