山田接骨院ブログ
サッカーで骨盤の骨折 中学生
本日中学生の患者さんが、サッカーボールをけろうとして股関節の痛みを訴えて来院しました。
診察をするとすぐに、院長が骨盤の骨折の疑いがありますね。レントゲン検査をしましょう。と言うことで、提携病院にてレントゲン検査となりました。
院長先生が言われた通り、下前腸骨棘と言う骨盤の所に、大きな骨折が診られました。
この骨折は教科書的には非常に少ないように書かれていますが、院長の話によると、実際には多い症例だそうで、見落としてしまったり、痛みを我慢して病院に行かなかったりするとのことで、見過ごされたりすることが多いそうです。
痛みの引くのが非常に早いということですので、私も、経過観察で患部を確認していきたいと思います。
教科書に載っていない事が多いため、臨床で勉強をしていきたいと思います。
机上の勉強よりも経験が一番だと思います。
私も骨折の判断ができるようになりたいと思います。
柔整師の卵より
手首の骨折
1月1日家族で長野にスキーに行ってきました。
今年は雪が少なくスキー場の状態は災厄でした。
そんな中うちの子供がスノボーデビューしましたが、すぐに電話が入り 『こけて手が痛い・めっちゃ腫れているんだけど』 と言ってきました。
直ぐに私の所に来て診察をしました。橈骨遠位端部の骨折あり、応急処置をしてあげて雪でアイシングをしました。
今はもちろん当院で治療中です。
いつもはうるさい子ですが、今はおとなしく家にいます。
自分の子ですから、自分で治してあげます。
骨折は初期治療はもちろん、リハビリも大切になります。
一日も早く治してあげたいと思います。
十字靭帯損傷
本日2年間整形外科に通院して痛みの取れない患者様が来院されました。
整形外科では捻挫の診断でしたが、院長は靭帯断裂の話をされておりました。
レントゲン検査では確認することの出来ない靭帯損傷ですが、適切な徒手検査を行うことで診断することが可能となります。
靭帯損傷は大変な後遺症を残す可能性があるものなので、一日も早く診察されることをお勧めいたします。
柔整師の卵より
下腿骨骨折の治療方針の相談
先日高校生の下腿骨骨折の治療方針についてご相談がありました。
バレーのブロックの際、着地に失敗して左のすねの部分が2本ぼっきりと折れ、曲がっていたため救急車で総合病院に行ったそうです。
3日後に手術が決まり、お母様が不安になり心配して相談に来ました。
保存療法で出来ないのですか?との質問に、保存療法と観血療法の説明を数十分にわたり説明されていました。
その後病院と再度お話をして、保存療法の中の装具療法を選択されたとのことでした。
その高校生が、本日来院されました。
院長は装具療法の経験が豊富な為当院に転医という運びになりました。
早速、運動療法に入り筋力強化を始めていました。
まだ動きはぎこちないものの、一生懸命運動をしており、松葉杖の使い方を指導して階段の昇り降りの練習もしました。
『一日も早くスポーツに復帰しなければ意味がなく、骨折が癒合したら直に部活に参加できるくらいになりましょうね』
の説明に私自身も感銘を受けました。
装具療法は歩きながら治す画期的な方法でありますので、また装具療法の素晴らしさに経験したいと思います。
装具を付けながらのトレーニングや部活動をしている姿を想像するだけでも楽しみです。
この症例をスタッフ一同で一生懸命治療していきたいと思います。
柔整師の卵より
肘の骨折 手術後のリハビリ
1週間前、7歳の男の子が、上腕骨顆上骨折の手術後のリハビリに来院されました。
6週間前に総合病院で肘の手術をして、昨日固定を外し装具になっていました。
動きが非常に悪く、可動域は10度程度です。
病院からは2か月間は装具をつけて、自分でリハビリをしてくださいとのことでしたが、心配なさって来院されました。
超音波浴というお湯の中で自動運動を中心にリハビリを続けております。
AKAという方法を用いて動きを増やす運動をして、1週間で55°良くなり65°の可動域を獲得することが出来ました。
子供の肘の骨折のリハビリは非常に難しく、骨化性筋炎という病態に陥らない様に注意をして行く必要があります。
骨折リハビリ専門の当院にお任せください。
一日も早く元気に遊ぶ姿を見たいものです。頑張りましょう。
大腿部の筋挫傷(ラガーマン)
1週間前に試合中にタックルを受け、大腿部の打撲を起こし、その後も痛みをこらえてラグビーを続けていたが、歩行が上手くできなくなって来院しました。
エコーで確認をしたら、中間広筋という深部の筋肉に内出血を起こしていました。
時間の経過とともに骨の近くに内出血が溜まったため、かなりの痛みを伴ったんだと思います。
深部の内出血は骨化性筋炎と言って大変危険な病態に陥りやすいため、注意が必要な症例となります。
治療方法としては松葉杖にて体重の免荷を行い歩行を禁止する、安静から始まります。
一概に打撲と言っても、色々なパターンがあります。
以前来院された症例では、治療法を間違えたばかりに、6か月以上にわたり練習の出来なかった高校生がいました。
打撲と言っても甘く診ずに、痛みが続く場合には来院をお勧めいたします。
指の骨折(80°曲がった症例)
夜8時半ごろバスケットボールにて指を骨折をした小学生が急患で来院されました。
左手の薬指が外側に直角位に曲がっており、本人もびっくりしていました。
私はそれを見て思わず脱臼をしていますと、院長に伝えました。
あんなに指が曲がった状態を診たことがなかったため、私自身動揺を隠せませんでした。
骨折をしたらアイシングをしなくてはと、よく言いますがアイシングなど出来ないんだなと自覚しました。
院長が診てソルターハリスⅡ型だねと言っていました。
ソルターハリスというのは小児だけに起こる成長軟骨板と言う所で起こる骨折の分類です。
直ぐに元の状態に骨を直し、固定をしていました。
ズキズキはするものの強い痛みがないということで治療が終了いたしました。
整復(骨を元に戻す事)の際、すごく骨が擦れる音を自分の指に感じました。感動です。
患者さんも整復の際ほとんど痛みを感じなかったようでしたので安心しました。
百聞は一見にしかずと言いますが、教科書では得られない経験を1症例で少し感じ取れた気がしました。
多くの経験が大切なことと思った一日でした。
早く治る様リハビリをしていきたいと思います。
柔整師の卵より
深部静脈血栓症
先日デイサービスの利用者様が、足がだるいと訴えておりました。
足を見ると明らかに2日前とは違っておりかなりむくんだ状態でした。
すぐに院長に連絡をし、足の状態を確認していただき、色々な徒手検査をして、下肢の深部静脈血栓症の疑いで、病院にすぐに送りました。
すぐに精密検査を行い入院の運びとなりました。
その後の報告で下肢の深部静脈血栓による、肺塞栓という診断が来ました。
しばらく入院ということですが、状態はいいとのことで安心しました。
足のむくみでも、命にかかわるものも含まれます。本当に注意をしなくてはならないことを、改めて感じました。
デイサービスYAMADA 管理者より
ガングリオン(脂肪のかたまり)圧潰の手技
昨日手を使いすぎて手の痛みと腫れを訴えて来院された患者様がおられました。
手の甲の所に直径3CMもの巨大な腫れが診られました。
院長がエコーで診察を行い、ガングリオンの説明をしていました。
インフォームドコンセントを行い、圧潰の手技を選択しておりました。
院長によるガングリオンの圧潰の手技後、3CMの腫れは一瞬のうちな無くなり元の状態に戻りました。
後で患者様に様子を聞くと痛みも少なかったとのことで安心いたしました。
院長に聞くと3CMはガングリオンとしては非常に大きく、上手くいくか心配だったとのことですが上手く治ってよかったと思います。
このような症例が診れて良かったと思います。
柔整師の卵より
指の骨折
先日ラグビー部の高校生がボールのキャッチミスで指の骨折を起こしました。
レントゲン上で骨折のズレは少ないものの、関節を構成する組織の損傷がひどく、かなりの腫れが診られました。
レントゲンでは関節を構成する軟部組織の損傷は確認できないため、触診のみの診察となるため、経験が必要となります。
指の怪我の場合完全に指を曲げる事の出来ない症例が多くなりますので、関節構成体の治療を行うことが大切となります。
レントゲン上では少ない骨折だからと行って安心しないでいただきたいと思います。
しっかりと診断を行い、適切な処置をすることをお勧めいたします。
スタッフ間でレントゲンの検討をいたしましたが、まったくわかりませんでしたが、院長の説明を聞き治療法が少しわかりました。
骨折専門外来のある山田接骨院の診察をスタッフからもお勧めいたします。
柔整師の卵より
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